これからソフトバレーについて色々と考えてみる
ソフトバレーを始めてかれこれ10年は経つ。
硬式バレーを経験していた自分は初め完全になめきっていた。
「こんな風船バレー本当に楽しいのか?」
なんて思ってた。
知人の誘いで初めてソフトバレーの試合に出た。
結果は惨敗。
スパイクの威力では負けていない。
硬式バレーもそこそこ経験も積んでいるはず。
だけど、
サーブカットがあがらない!
アタックは全てシャットアウトされる!
こちらのブロックは全てオーバーネット!
その日を終えた私はバレーをした気にはなっていなかった。
だけど、それと同時にソフトバレーに熱い情熱を燃やしていた。
「なんて奥が深いスポーツなんだ・・・」
これがソフトバレーに対して初めて抱いた感情だった。
中学の時、硬式バレーのエースではあったものの、身長は期待するほど伸びもせず、高校のネットの高さ2m43cmを前に私はなすすべもなかった。
友達には「中学で部活は疲れた」なんてカッコつけたセリフをはいていたけど実際は身長の問題が大半だった。
だけどバレーは好きだった。
社会人バレーでレシーバーにでもなるかと思いながらも、やはり心のどこかではエースでありたい。
そんな葛藤の最中に出会えたのがソフトバレーだった。
これならエースになれるかもしれない。
高さのハンデを何とか乗り切れるかもしれない。
そう光が差したようだった。
それからの私は毎日ソフトバレーの虜になった。
数々の試合で楽しい経験もしたし、悔しい経験もたくさんした。
今も現役でバリバリ試合もこなし続けている。
やはりソフバは楽しい!
このブログでは小さなエースがいかに戦略を考え、いかに高さに負けずに必死にもがいているかを伝えていきたいと思う。
また、メンタルの磨き方なんかも紹介できたらと思う。
身体的に恵まれているプレイヤーもスキルの伸び悩みはきっとあるはずだ。
そういった人たちにも是非参考にしていただきたい。
もちろん女性プレイヤーも。
「そうそう、そこを男性陣にもっとわかってほしい!」
なんて事例もたくさん出てくると思う。
ソフトバレーを愛する人たちに一人でも多く伝えていきたい。
ソフバは楽しい^ ^