練習は量ではなく質にこだわる
みなさんは週に何回くらいソフバの練習をしていますか?
週1?
多い人は週7?
私の知ってる人で最高は週8の人がいます(笑)朝やって、夜もやるから1日2カウントなわけです。
よく、仕事が忙しくなかなか練習できないから上手くならないんだよね〜って声を聞きます。
果たして本当に練習の時間(量)だけの問題でしょうか?
ソフトバレーは部活ではなく、社会人のサークルみたいにやってる方々が多いかと思います。
社会人ということは家庭をもたれてる方もいれば仕事が超多忙な人もいるでしょう。
そういった人たちは練習量が劣ってしまうので上達しないのでしょうか?
答えはNOですね。
私の知ってるチームで週一しか練習をしないのにいつも優勝ばかりする強豪チームがいます。
逆に週3以上も練習しているのにいつも試合では最下位近辺のチームもいます。
両方の練習にお邪魔していますが、決定的な違いは練習の質にあります。
私は上達するためには量より質にこだわるべきだと思っています。
強いチーム、弱いチームの練習の質の違い
まず、体育館が夜7時から使えるとしましょう。
強いチームの特徴は、7時15分にはチームの9割はメンバーが揃っていて、ストレッチ等のウォーミングアップは既に終わっています。
それからシート練習を5分、アタック練習を10分で7時半からはゲームを開始します。
1セット約10分で終わりますので体育館が9時までとすれば8セット近くをこなすわけです。
ゲーム間の休憩、簡単なフォーメーション確認を挟んでも7セットはできます。
ゲーム間は無駄な私語等はせず、速やかに水分補給を終えコートに入ります。
弱いチームの特徴は、7時半近くになってやっとチームの8割が揃います。
そこからだべりながらのウォーミングアップでシート練習の終わりは7時45分くらいになります。
そこから何故かアタック練習をおこないません。
すでに女性と男性の息が合っているのであればアタック練習は必要ないのかもしれませんが、息も合ってもいなのにアタック練習をしないとなると、女性はどうやって男性陣の好きなトスを把握できるのでしょうか?
そしてゲームが始まり、ゲーム間はだべりながらの休憩、タバコで時間が過ぎていきます。
結局9時までに5セットできたら良い方です。
練習の全てがゲームというわけではないですが、ゲームはサーブカット、トス、スパイク、ブロック、二段トス、と全てを通すことができる練習であるため一番時間をかけるべき練習メニューであるはずです。
そして一番の問題は女性がアタッカーの好きなトスをわかっていないままゲームがたんたんと進むことです。
どんなトスでも打てるのが出来るアタッカー。
うん、間違えではありません。
だけど、自分の最も好きなトスを女性に要求できるアタッカーって意外と少ないのです。
練習の量ではなく質にこだわるためには、いかに短時間で高い効果を得るかが重要となります。
男性と女性が同じ照準を持ちつつ、ゲームの回数を1つでも多く重ねる。これは難しいことではありません。
能力関係なくすぐにでも取り組めるはずです。
要約
いかがだったでしょうか?
そんなこととっくの昔からわかってる、って人が多くいて当然です。
これらは基本のことだからです。
ですがこれを読んで、確かに!と気付きがある方が一人でも多くいらっしゃれば嬉しい限りです^ ^
練習量は多いのに、何故か思うように上達しないと悩んでる方の支えになればと思います。
また、今後もそういった方々に1つでも多くためになる情報を発信していけたらと思っています。
今後とも応援よろしくお願いします(o^^o)