ソフトバレーのルールをおさらい
今回はソフトバレーの基本ルールについてです。
プレイヤー目線で改めて確認しようと思いますので、
ルールなんて既に知ってるよ?
って人も見てもらえたらな~って思います^^
■コートの大きさ
13.4m × 6.1mです。
バトミントンのダブルス用コートの大きさくらいです。
■ボールの大きさ
210g程度。円周78cm程度。
■ネットの高さ
2m
この高さが良い!
背の低いプレイヤーも活躍できます。
逆に背の高いプレイヤーはジャンプせずとも打てちゃいますね。
■チーム
4対4で対戦します。
基本はトリムだと思いが、男性2人、女性2人で1チームが構成されます。
なので結構恋愛に発展しやすいですよね。
チーム内での恋愛、よく聞きますし実際見ますね~
■勝敗
15点先取のラリーポイント制です。デュース含め最高17点先取となります。
以上が基本のキのルールです。
これからコート内での反則についてです。
■タッチネット
審判が笛を吹いたら何がなんでもネットを触っちゃダメ。
よくあるのがユニフォームや髪の毛がネットに触れちゃうこと。髪は縛る、ユニフォームはズボンにインする!がベストです。
■ダブルコンタクト
1人のプレイヤーが2回以上ボールを触ってしまう行為ですね。
レシーブして自分でトスあげたりなんかしちゃ絶対ダメです。
サーブカット時や相手からスパイクを受ける際、これをファーストコンタクト(最初に触る)とも言いますが、
このファーストコンタクト時はダブルコンタクトが認められる例があります。
それはレシーブの手に当たったボールが顔にも当たるような場面や、右手から左手に当たるような場面です。
これらはファーストコンタクト時のみ、有効とされます。
なので、
このプレーで笛を吹かれた際は「ファーストコンタクトだから良いですよね?」って抗議できちゃいます。
■フォアヒット
チーム内で4回以上触って相手にボールを返すことです。
チーム内で触ってもよい回数は3回以内です。
■オーバーネット
これがソフトバレーの醍醐味ですね。
ネットの白帯部分の延長線上から手が少しでも前に出てボールを触ってしまうとオーバーネットです。
このルールが厳格であるからこそソフトバレーを楽しくフェアにプレーすることができます。
背の高いプレイヤーにブロックでかぶされると背の低いプレイヤーはひとたまりもないですからね。
以上、ざっとソフトバレーのルールを説明しました。
慣れている人も、これから始める人も改めて確認していただけると嬉しいです。
記載漏れなどあれば今後も更新していきます^ ^
これからソフトバレーについて色々と考えてみる
ソフトバレーを始めてかれこれ10年は経つ。
硬式バレーを経験していた自分は初め完全になめきっていた。
「こんな風船バレー本当に楽しいのか?」
なんて思ってた。
知人の誘いで初めてソフトバレーの試合に出た。
結果は惨敗。
スパイクの威力では負けていない。
硬式バレーもそこそこ経験も積んでいるはず。
だけど、
サーブカットがあがらない!
アタックは全てシャットアウトされる!
こちらのブロックは全てオーバーネット!
その日を終えた私はバレーをした気にはなっていなかった。
だけど、それと同時にソフトバレーに熱い情熱を燃やしていた。
「なんて奥が深いスポーツなんだ・・・」
これがソフトバレーに対して初めて抱いた感情だった。
中学の時、硬式バレーのエースではあったものの、身長は期待するほど伸びもせず、高校のネットの高さ2m43cmを前に私はなすすべもなかった。
友達には「中学で部活は疲れた」なんてカッコつけたセリフをはいていたけど実際は身長の問題が大半だった。
だけどバレーは好きだった。
社会人バレーでレシーバーにでもなるかと思いながらも、やはり心のどこかではエースでありたい。
そんな葛藤の最中に出会えたのがソフトバレーだった。
これならエースになれるかもしれない。
高さのハンデを何とか乗り切れるかもしれない。
そう光が差したようだった。
それからの私は毎日ソフトバレーの虜になった。
数々の試合で楽しい経験もしたし、悔しい経験もたくさんした。
今も現役でバリバリ試合もこなし続けている。
やはりソフバは楽しい!
このブログでは小さなエースがいかに戦略を考え、いかに高さに負けずに必死にもがいているかを伝えていきたいと思う。
また、メンタルの磨き方なんかも紹介できたらと思う。
身体的に恵まれているプレイヤーもスキルの伸び悩みはきっとあるはずだ。
そういった人たちにも是非参考にしていただきたい。
もちろん女性プレイヤーも。
「そうそう、そこを男性陣にもっとわかってほしい!」
なんて事例もたくさん出てくると思う。
ソフトバレーを愛する人たちに一人でも多く伝えていきたい。
ソフバは楽しい^ ^